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尾澤 瑞樹

Mizuki Ozawa

1981年 神奈川県出身。桐朋女子高等学校音楽科(共学)、
東京芸術大学音楽学部を卒業。
これまでに、西田理恵、加藤伸佳、村上弦一郎、古畑由美子、大野眞嗣、迫 昭嘉、P. ネルセシアン各氏に師事。
第23回 PTNA ピアノコンペティションG級・全国大会第3位、併せて審査員特別賞受賞。
第8回 千葉コンクールF部門・第1位、
2014年いかるが音楽コンクールC2部門第1位などの受賞歴。
2004年に演奏活動を開始。ピアノソロでの演奏を中心に、近年は器楽、声楽とのデュオ、室内楽などアンサンブルでの演奏機会も多い。
ピアノという楽器のもつ表現力を追求し、E.リヒテル氏、V.メルジャーノフ氏、V.サハロフ氏、D.ヨッフェ氏、A.ピサレフ氏、S.ドレンスキー氏など、国外アーティストのマスタークラスを数多く受講。
2008年のカワイロシアンスクールでは、受講者選抜演奏会にも出演。
近年もP.ネルセシアン氏に師事し、楽曲解釈と奏法の密接な関係に着目し更なる研鑽を積んでいる。

 
尾澤瑞樹

Concert

演奏活動より

尾澤瑞樹ピアノリサイタル2021より
 横浜市都筑区 区制20周年記念コンサートより
シューベルト ピアノソナタ(教室にて撮影・録音)
 

門下生が紡ぐ迫昭嘉の魂
~東京藝術大学ご退任記念演奏会~

2024年7月17日(水) 東京文化会館小ホール

【第1部】(15:00プレトーク)15:30開演
 ~先生と思い入れのある作品を持ち寄って~

 迫 昭嘉 グリーグ:ホルベルク組曲
 小倉 悠 ラフマニノフ:楽興の時 1. 変ロ短調 4. ホ短調 
 尾澤瑞樹 シューベルト:ソナタ D664 第1,3楽章
 森崎愛弓 アルベニス:イベリア第1巻〈エル・プエルト〉,第2巻〈トゥリアーナ〉
 入川 舜 シューマン:幻想曲 Op.17 第1楽章
 大野 謙 ショパン:バラード 第4番 Op.54
 鈴木鞠奈 リスト:オーベルマンの谷

【第2部】(18:30プレトーク)19:00開演
 ~ベートーヴェンの名曲を楽しむ~

 五味こずえ・新納洋介 4手のためのピアノソナタ Op.6
 齋藤 龍 ピアノソナタ 第14番〈月光〉
 伊藤わか奈 ピアノソナタ 第26番〈告別〉
 有吉亮治 ピアノソナタ 第30番
 迫 昭嘉 ピアノソナタ 第32番

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2402519

相模原音楽家連盟コンサートNo.22

ウェーバーの生涯

ドイツロマン派の源流-珠玉の器楽曲
2023年9月2日(土)14時開演(13時15分開場)
相模女子大学グリーンホール

ワーグナーと並ぶオペラ音楽の立役者ウェーバー。
モーツァルト以降日の目を見なかったドイツ音楽界で〔魔弾の射手〕〔オベロン〕といったドイツオペラを成功させました。
ドイツロマン派特有の気品と、ドイツの森の神話的雰囲気を漂わせる名曲と共に、39歳と短くも激動の人生を音楽にのせてお届けします

尾澤瑞樹ピアノリサイタル2022Winter ♪終演しました♪

2022年12月21日(水)19時開演(18時30分開場)

海老名市文化会館小ホール

ベートーヴェンとシューベルト。共に19世紀初頭に、主にウィーンを拠点に活躍した音楽家です。
当時の社会構造の大きな変革は、市民生活にも少なからず影響を与え、
希望、絶望、喜び、悲しみ…様々な感情が社会に溢れかえるように、人々を翻弄したことでしょう。
音楽もまたその作品に、その有様を色濃く反映したことがうかがえます。
古典的作品からロマン派の扉を開いた作品をどうぞお楽しみください。

シューベルト:
  4つの即興曲 D935より 第2番~第4番
  ピアノソナタ D664 イ長調
ベートーヴェン:
  ピアノソナタ 第14番〔月光〕op.27-2
  ピアノソナタ 第28番 op.101
チケットのお求めは・・・
チケットぴあ〔Pコード:231217〕
☆当日のご予定がご不安なお客様は、メールにて仮予約をおすすめいたします。
メールはこちら→ozawapiano-2021@yahoo.co.jp
仮予約のお客様は、当日受付にてチケットをお取り置きさせていただきます。ご来場いただけなかった場合、お支払いの必要はございません。

 尾澤瑞樹ピアノリサイタル2022

2022年8月27日(土)13時30分開演(13時開場)
海老名市文化会館小ホール

 

尾澤瑞樹ピアノリサイタル2021
〔兆し-明るさの先へ〕


2021年12月3日18時開演(17時30分開場)・海老名市文化会館小ホール

♪終演いたしました♪
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 op.13『悲愴』
ショパン:バラード第3番 op.47
ショパン:アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22
ウェーバー:ピアノソナタ第2番 op.39

―――18世紀終わりから19世紀初頭 改革の気運
 18世紀後半、ヨーロッパは産業革命がもたらした変革の波が、社会のいたるところに変化の芽を生じさせていました。
ついには、1789年に起こったフランス革命によって、社会のヒエラルキーは大きくその姿を変え、今日につながる市民階級が台頭しました。その時を迎えた市民は、社会の大きな変化に戸惑いながらも、なにかが変わる気運に明るい兆しを感じることもあったに違いありません。
 現代社会においても、この一年半に及ぶ世界規模での感染症の猛威によって、私たちの生活は一変し、同時に様々な事柄が露わになりました。感染対策という名目のもと人との距離が変わったことは、あたかも人間同士のつながりが遠くなってしまったような寒々しさを覚えます。
 様々な出来事が報道されましたが、この間の生活で私たちの内面は、価値観は、世界観は、どのように変化を強いられたでしょうか。
 今回は、フランス革命からその後の社会の変革期を生きた音楽家の作品を演奏します。
18世紀の終わりに作曲されたベートーヴェンの”悲愴”は、変革の昂揚的な気運に重なるように、自身の感情を静かに激しく吐露しているようにも聞こえます。
1836年頃にショパンが書いた”アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ”は、若干二十歳にポーランドを離れフランスへ渡ったショパンが、新しい地で感じた希望や、未来への力強いエネルギーに満ちています。
そして、ウェーバー1816年の作品”ピアノソナタ第2番”では、まるで新しい時代に感じる明るい兆しを歌うかのように、聴く者の心を打ち続けます。
一般:3,000円 学生:1,500円
※11月20日までのお申し込みは、当ホームページのお問い合わせからもお申込みいただけます
※11月20日以降はチケットぴあ<Pコード:206959>をご利用ください

 

Students Record

生徒さんの記録

進学

・東京音楽大学(ピアノ演奏家コース)
・武蔵野音楽大学(ピアノ科)
・昭和音楽大学(ピアノ科)

コンクールなど受賞歴

・まちだピアノコンクール(小学校高学年)
・ヨーロッパ国際ピアノコンクール(小学校高学年、低学年、中学生、一般)
・クラシック音楽コンクール(中学生)  など

門下発表

・2007年より発表会を隔年開催

 (2015年より『ぼくらのコンサート』と題したコンサート形式の発表会です)

・ホールを借りて勉強会(不定期開催・これまでに10回程度実施)