中学生・高校生のピアノレッスン

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ピアノを続けていくのに一番難しい年頃・・・

 
たくさんのことに興味をもち、同時に知識も増えて、考えることが多くなる年頃です。部活動もあれば、お友達とたくさん遊びたい時期でもあります。
また進学のことも考えて、お勉強も大変になります。
ですから、レッスンに関係のない日常のことなども、遠慮なく話してください。
レッスン回数や練習方法などを含めて、個々の状況、性格にあわせてレッスンをすすめていきましょう。
 

先生の前で上手に弾くことがレッスンではありません

 
上手に弾けないとレッスンにならない。。。というのは、なんだか不思議な話です。
上手に弾けるようになるためにレッスンを受けてください。
練習方法を一緒に考えてみましょう。
効率的な練習で上達を目指して。

音楽の解釈―楽譜の読み解き方を知ればもっと弾ける

 
先生に言われたことを守って弾く、その積み重ねで音楽を知るばかりではありません。
小学生のころと違って、日々体験することの量が増え、
想像力が増してくる中学生、高校生には
楽曲をいろいろな角度から読み解く力を身につけてほしいと思います。
それが生涯にわたり音楽を楽しめる糧となるように。
 

ポイントは「合理的な弾き方と、自然なうた、イメージ」

 
音楽は時間と共に流れています。楽譜にはリズムが書かれていますが、それをメトロノームに合わせて単純に弾くのでは、なかなか美しく聞こえません。リズムにはわずかなズレや緩急があってこそ、本来の美しさが表現されます。
レッスンでは、体の動きを効率的に使ったテクニックを、それぞれの現状から探ってご指導いたします。
テクニックは、あくまでも生徒さんの感性を表現するための手段です。
生徒さんのもっている感性を大切に、イメージを膨らませて、豊かな表現ができるように!
 

ピアノ

 
 

ピアノ

定期的なレッスンを受けるのが難しい方へ

ピアノを弾く時間をつくるのが難しい

学校、部活、塾・・・
毎日やることがたくさんあるのが中学・高校生です。
ですから、ピアノのレッスンを定期的に受けることが難しく感じるのもとてもよくわかります。
でも「ピアノを弾き続けたい」と思っていただけるのなら、毎日ほんの少しだけでもいいです。ピアノを弾く時間をつくってみませんか?
練習する!と堅苦しくとらえず、あくまでも演奏する。
わずか15分でもいいです。できる時はもう少し多く。
たとえ練習が足りていなくても、レッスンを受ける中で何か新たな刺激があるかもしれません。

例えば月2回のレッスンを基本に、ご都合に合わせてアレンジを

月に2回、1回のレッスンは60分。
日常の中でどんな時にレッスンができるか。どうぞお気軽にご相談ください。
なお、テストなどで一時的にレッスンをお休みする場合は、レッスン料が無駄にならないように減額などご対応しています。
基本のペースをつくって、状況に合わせて調整することができるよう、ご協力いたします

不定期なレッスンもご相談ください

あまり間隔をあけてレッスンを受けても、なかなか上達しないことが多いので、できるだけ定期的なレッスンをお勧めしています。
ただ、忙しい学生のみなさんですから、月1~2回くらいでとおっしゃる方も多いです。
不定期レッスンの場合、スケジュールの確保が難しい場合もありますが、適宜ご相談しながらレッスンが進められるようにいたします
ご相談はメールかLINEでお気軽にどうぞ。

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もう少し詳しく

ひとりひとりと、しっかり向き合ってレッスンをいたします。

ピアノのレッスンで標準的な時間が30分。しかし、30分というのは意外と短いものです。
当教室では、60分のレッスンを基本としています。この60分間はその生徒さんのための時間です。
教室に入ったらすぐにピアノを弾く気分になる方もいますが、少し気持ちをほぐしてから弾きたいということも。
学校のことや日常のお話など、講師とのおはなしを楽しんだり、軽くカラダを動かしたり。自由なレッスンを心がけています。

だからこそひとりひとりにしっかり向き合います

レッスンが楽しいというのは、とても難しいことです。
正解があいまいな音楽というものを、講師と一対一で学ぶ空間。楽しくできるかどうかは、正直お約束ができません。
 そして、残念なことに私はアイデアマンではないので、様々な道具や企画を駆使してレッスンを盛り上げることは苦手です。
 でも、生徒さんおひとりずつしっかりと向き合います。
 ひとりひとりの性格をよく理解して、時には飛んだり跳ねたり、身振り手振りを交えて、少しでも楽しくレッスンを受けていただけるよう努めています。

講師も一緒に悩みます

ピアノの上達と切り離せないのが、練習をすること。レッスンに来た時しかピアノを弾かない・・・
これでは前に進むことができないか、もしくは後退してしまうのがピアノの面倒なところです。練習不足はすぐにばれてしまいますし。。。
 叱られるから練習する。これも動機のひとつですから、時には叱る必要もあるでしょう。
 でも、受験勉強に必要な科目でもなければ、ピアノを弾かなければ生きていけないわけでもありません。ですから必要に迫られる機会がとても少ない。
 ピアノを練習する「動機」は様々です。理想は「好きだからピアノを弾く」です。でも、その『好き』がどのように現れるかは様々ですね。お子さんひとりひとりに異なります。
 ですから私は少なくとも「レッスンに行くのが好き」と言ってもらえるよう努力します。
まずはそこが嫌になっては、レッスンはできません。そこからそれぞれのペースで、音楽の楽しさを知ってください。

レッスンの中で一緒に実践してみましょう

難関の「練習」。これもできるだけその方法をレッスンの中で一緒に練習してみます。
 これで解決とは言いませんが、レッスン中に一緒にやるとやらないでは、必ず違いがあります。
 私はレッスンの中のわずかな時間でしか生徒さんと関わることができません。日々の練習をさせるご苦労は、どうしても親御さんについてまわってしまいます。
でも、その練習の進み具合にはムラがあっても構いません。
 ひとりひとりのペースで、できるときにできるだけ前に進めるように、ぜひとも長い目で見てください。音楽は時間をかけて育むものです。

音楽に正解はありませんが、ピアニストの演奏には必ず根拠があります

ピアノを学ぶときにはその根拠を少しずつ理解していくことが、より自由な音楽表現へと近づけてくれます。
レッスンではその根拠を示すために、あたかも「こう弾くべきだ」というような指導になってしまうことがあります。しかしそれはその生徒さんの演奏を否定していることではありません。
 レッスンは、その楽曲に対して抱いた感性に、別の視点から刺激する。そうやって多くの視点を持ち、音楽の根拠を身に付けていくものです。

なにが自然なのか

「音楽的表現=感性」だけではなく
 『歌うように』 『軽やかに』 『やさしく』
音程とリズムだけではなく、楽譜には様々な言葉が書かれています。
 それらは、様々な要素を絡めあって、その表現に結びつくものです。
『クレッシェンド(だんだん大きく)』と書いてあっても、その表現の可能性は無限にあります。
 音楽的な要素をできるだけわかりやすくひも解き、時には疑問を投げかける。
 正しい弾き方を教わるだけでなく、一緒に考えるレッスンです。
 音楽に込められた多様な側面を、楽譜に根拠を見つけて、表現を導き出せるようになる一歩です。

基礎は詰め込めるものではありません

 本当に役に立つ基礎というのは、詰め込もうとしても無理です。
何度も経験して、それぞれのペースで身につけていかなければなりません。無理やり暗記させたり、押し付けるようにしても身につくものではありません。
楽曲解釈の基礎とともに、それらを表現するための技術も重要です。日常で使う動作と全身を連動させたテクニックをご指導いたします。
それは、頭で理解するよりも、たくさん経験を積んで身体が覚えるもの。正しい奏法をていねいに学ぶことが大切です。
 テクニックも解釈も、基礎を学ぶことは時に退屈で苦しいものです。
練習せずに習得することはできません。
 講師は時に飛んだり跳ねたり、生徒さんもピアノを弾くだけでなく、ボールやひもを使って大きく動かして感じ取ってみたり。
できるだけ楽しくレッスンが進められるように。

演奏をより深める解釈や読譜力が身につきます

ある程度ピアノのレッスンが進んでくると、楽譜から読み取れること =分析力を補っていく必要が出てきます。その助けとなるのが“ソルフェージュ”です。
 ソルフェージュのグループレッスンを月に2回行っています。
ピアノのレッスンとは別にソルフェージュのレッスンを受けることができるよう、グループレッスンを開いていますが、『ソルフェージュの基礎』はピアノのレッスンの中で少しずつ取り入れるようにしていますので、ソルフェージュのグループレッスンへの参加は任意です。

※感染症対策によりソルフェージュは休講しています

ホールでの演奏は楽しいですよ

 発表会は2年に一度、近隣のコンサートホールを借りて行います。
発表会の参加は必須ではありませんが、貴重な舞台での経験ですので、できるだけ参加していただきたいと思います。
 その他不定期に勉強会として、ホールでのレッスンや発表を行うことがあります。こちらは、その時々に応じて参加者を募ります。
 
コンクールへの挑戦は、個々の自由な判断に委ねています。

楽譜の購入費用がかかります

教材は市販されている楽譜を使用していますので、必要な分だけです。
 教材は当教室で斡旋するものではなく、市販の楽譜を使用します。ですから、お勉強をするにあたって必要な楽曲の本をご購入していただきます。定期的に必ず購入して・・・といったものはありません。

なお、発表会やホール勉強会などに参加される場合、別途費用が発生します

クラシックを基本に、ジャンルを問わず

 歴史に名を残す偉大な芸術家たちの作品や、教本に載っている曲はもちろん、生徒さんが望めばポップスの曲や学校で教わっている曲などもレッスンに取り入れます。
ポップスの曲などは、レベルに合った編曲楽譜が見つからないことも多いです。そんな時は私が編曲して楽譜をお作りすることも可能です。
大体の方が「さほど難しくないけど、かっこよく弾きたい」と・・・
難しいオーダーですが、ひとりひとりの特性を生かして編曲していきますので、これまでのところご好評いただいております。